2019年01月01日

平成31年 新年のご挨拶

平成31年 新年のご挨拶


あけましておめでとうございます
 
 皆さま一人ひとりが、さまざまな思いを持って新しい年を迎えられたことと存じます。
皆さまにとって今年も良き年になりますよう祈念申し上げます。
 
 さて昨年末、二年の歳月をかけて平勝寺歴代住職墓地の整備が完了しました。
平勝寺には「塔婆ヶ嶺」と名付けられた墓地があります。
そこは遷化した僧侶の墓地です。
少なくとも十四世紀、南北朝時代から「塔婆ヶ嶺」と呼ばれてきました。
そこには清貧な暮らしぶりだった歴代の住職にふさわしく簡素な墓石のみが並んでいました。
墓石すらない住職もいました。
それに気がついた檀家総代さんが歴代住職さんの名前だけでも石に刻んで残そうと発案されました。

 平安時代末期から今日まで約八百五十年もの間、平勝寺が絶えることなく存続してきましたのは、その時代、その時代の多くのご縁に支えられてきらからです。

 平勝寺のみならず私たちのいのちが今ここに在るということは既に時間的にも空間的にもあらゆるものに支えられた結果です。
このように理解された檀信徒の皆さんのご助力によって墓地整備がなされました。

 樹木伐採の危険な作業、材木搬出の道路作り、墓地造成、旧墓石の移動と設置、新たに歴住塔と亡僧塔の建立、掃除道具小屋の設置、階段と花壇の整備、イノシシ除けの柵作りなど大半を奉仕作業していただきました。
 黙々と奉仕作業をされた檀徒の皆さんの姿に心を打たれました。

 平勝寺に住職して既に三十年が経ちました。
新たなことを為したのは今回の墓地整備のみです。
常日頃は檀信徒の皆さんに寄り添うような在り方を求めて過ごしてきただけです。

 釈尊が説かれた真理は永久に変わることはありません。
その本筋を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ平勝寺がさらに存続するよう勤める所存です。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。




この記事へのコメント
 本年もご指導ご鞭撻賜らますよう、お願い申し上げます。
 お釈迦様が説かれた真理とは、何で有ったのか、年年歳歳ますます我が心から、遠く去っていく愚行を繰り返しております。
 昨年の暮れに、大阪万博が決まり、世耕大臣と榊原前経団連会長が、抱き合って喜んでいるのを見て、「よし」と思いました。
 以前上海万博の時に、1000mの山水画席上揮毫企画案を持って、走り回りましたが、金策の申し込みの順序が逆であり、金策の決定が無いまま、万博申し込みは出来ず断念しました。
 しかし今回は大阪です。1000mが書き上がるときは85歳です。この年で1000mの席上揮毫は、これだけで万博企画案に不足ない、特筆すべき企画だと思いますが、空前絶後 と言う四字句が生まれたと言う、呉道子と言う中国の画聖、この方がお城の壁面に1日24時間で、嘉陵江300里の景観を、描き尽したと言う故事再現の為に、名古屋ドーム球場に110枚の襖をセットして、これを3日間、1日8時間で書き上げ、故事再現を果たしました。この時は音羽町の龍源寺様他15ヶ寺の三河地区のお寺さんに、襖はご用意いただきました。今度はこの10倍です。恐れ多いことながらよろしく、ご声援賜りますようお願い申し上げる次第であります。
Posted by 加藤不譲 at 2019年01月16日 10:50
ご壮健にてお過ごしくださいますよう祈念申し上げます。
2019.01.16 平勝寺 佐藤一道
Posted by 一道一道 at 2019年01月16日 18:06
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