2016年01月01日

平成28年 新年のご挨拶




あけましておめでとうございます。

 平勝寺寺報が三百号になりました。
 平成三年一月に第一号を発行しました。
 その年は、第五十四回御開帳と授戒会を控えていました。
 私は檀信徒の皆さまと連絡を密にしなければ、その大行事は円成できないと思い、月に一回寺報を出そうと決めました。
 
 九月に行われました御開帳と授戒会には五日間に延べ四千人以上の人々が参詣されました。
 戒師には現在の曹洞宗大本山総持寺貫首・江川辰三猊下を、維那には同じく大本山総持寺後堂・前川睦生老師を、説戒師には前ヨーロッパ国際布教総監・関口道潤老師を迎え、私は教授師を勤めました。
 多くの方丈様方と檀信徒の皆さまの団結した協力によって御開帳と授戒会を無事円成することができました。
 
 その大忙しの中、八月は寺報を出すことができませんでした。
 そのとき或る人が「おっさん、今月は寺報がないの?」と言われました。
 私は恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。
 待っていてくださる人がひとりでもいる限り、自分の都合でやめてはいけないと思いました。
 
 むつかしく考えるのでなく、今月、私は何をしたのだろう。何を考えたのだろう。何があったのだろう。誰と出会ったのだろう。そのようなテーマで書けばよいと思いました。
 あの八月の一回を除き、毎月欠かさず書いて二十五年が経ちました。
 
 綾渡の皆さま並びに『両忘』を読んでくださる皆さまのおかげで三百回を迎えることができました。
 本当に有難うございました。
 
 上の年賀状に書きましたように今年は居場所を磨くことを目指します。
 文字通り今私が居るこの場を磨くこともさることながら、僧侶として自分の立ち位置を磨くことを目指します。



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